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乳腺腫瘤(しこり)を作るもの
のう胞・良性腫瘍(例:線維腺腫、乳管内乳頭腫)・悪性腫瘍(例:乳癌)など
乳腺の炎症をおこすもの
乳腺炎・乳腺膿瘍・炎症性乳癌など
異常乳頭分泌をおこすもの
乳癌・乳管内乳頭腫・高プロラクチン血症など
乳房の痛みをおこすもの
月経周期に伴う乳房の張りや痛みは正常範囲のものも多いですが、炎症や腫瘍により痛みが生じることもあります。
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来院したら、まず問診表に記入していただきます。
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| 必要に応じて、以下の検査を当クリニック内で行います。 |
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・ 超音波検査(エコー)
診察台の上に仰向けになり、皮膚にゼリーを塗って、プローブをあて、乳房の内部を観察する検査です。痛みはなく、体への負担はほとんどありません。検査中は、画面を見やすくするために、診察室を暗くします。数mmの小さな腫瘤(しこり)を見つけたり、しこりの性状が詳しくわかる検査です。細かい石灰化は見えません。
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・ マンモグラフィー検査
乳腺専用のX線装置を用いた、レントゲン検査です。乳房を片側ずつ、上下あるいは左右から圧迫して、薄く平らにして撮影します。通常、片側2方向とります。(検診では1方向のみのこともあります。)圧迫する際に、痛みを感じることがありますが、なるべくリラックスして力を抜くことで痛みが軽減されます。腫瘤(しこり)や石灰化・乳腺のゆがみなどを確認します。(石灰化には、明らかな良性のもの、悪性のもの、どちらとも言えないものがあります。)
乳腺の量が多い人(一般的には閉経前の人。乳腺組織は年齢とともに、脂肪に置き換わりますが、出産・授乳歴などにもよります。年齢だけでは一概に言えず、個人差が大きいです。)では正常乳腺自体が白くうつり、腫瘤が隠れてしまうことがあります。レントゲン検査のため、妊娠中の方は、基本的に受けられません。
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・ 細胞診検査
診察・検査の結果、腫瘤(しこり)が見つかり、
(1)画像検査だけでは、良悪性の判断がつかない場合
(2)悪性が強く疑われ、その確定診断のため
(3)良性と考えられ、その確認のため
に細胞診検査を行います。腫瘤を超音波で見ながら、あるいは手で触りながら、細い針(通常、採血に使う太さ)を穿刺し、吸引しながら細胞をとります。とった細胞を顕微鏡でみて、良悪性を診断します。穿刺部はしばらく圧迫した後、絆創膏を貼ります。(絆創膏は帰宅後、はがして結構です。入浴も含め、通常通りの生活で、特に気をつけることはありません。)検査結果が出るのには数日かかり、当クリニックでは一週間後にご説明しています。穿刺部がアザの様になることがありますが、通常心配ありません。念のため、次回診察時にチェックします。腫瘤の一部のわずかな細胞のみをとって診断するため、診断が難しい場合があります。その場合、再検査をしたり、局所麻酔をして太い針を刺す針生検を行うことがあります。しかし、細胞診検査は、生検に比べ患者さまへの負担が少なく、診断上十分信頼できる検査です。乳頭からの分泌物がある場合、直接分泌物をスライドガラス(小さなガラス板)につけてその中の細胞を検査します。
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現在、厚生労働省では、「40歳以上の女性を対象に、2年に1回のマンモグラフィー併用検診」を勧めています。
それに準じて、当クリニックでは、40歳以上の方にはマンモグラフィー併用検診(視触診+2方向マンモグラフィー)をお勧めしています。
20-30代の方には、初回はマンモグラフィー併用検診をお勧めしています。乳腺濃度が高い方は、次回はエコー(超音波)併用検診をお勧めすることもあります。
最後に、検診は症状の無い方が対象です。何か乳房に関して気になる症状のある方は、乳腺科を受診なさることをお勧めします。
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